表具師店長の日記

『鎮花祭』に行ってきました!

今日は、店長が留守にしており、大神神社の鎮花祭に行くことが出来なかったので、代わりに私(嫁)が行ってきました (^^)v

店長から、おととい 「月曜日、鎮花祭に行って来て、ブログ書いてくれへんか?」 って言われていたんですが、

最近の私は、クラフターとしての自分のあり方を見つめ返しているときで、注文のかご作りも気になるし、新作バックも作りたいし…

下調べをしないまま、とにかく神社へ。

神社のHPで 『 鎮花祭 』 を調べると

「鎮花祭」は、本社と、摂社である狭井(さい)神社の両神社で行われます。この祭については『大宝令』(701)に国家の祭祀として毎年必ず行うよう定められ、国民の無病息災を祈願したと記されています。
祭典には特殊神饌として、神体山の三輪山に自生する忍冬(すいかずら)と笹百合の根が供えられます。これらはどちらも様々な薬効が認められる薬草です。

どうやら、『 鎮花祭 』 とは 無病息災を願う薬祭りのようです。

そうとわかれば、最近元気のない母を呼び出すお誘いメール送信!!   母、少し遅れて到着。

流石、薬祭りです。奈良は勿論、大阪、京都の製薬会社、関係医師の献薬、ご祈祷の多いこと。

【拝殿内の様子】【沢山の薬がお供えされています】
【沢山の献薬者のお名前】【勿論 奈良県の業者も!】

お祭りは、本社で行われた後、摂社の狭井神社に移動し、2社で行われました。

お供えの神饌は、薬草の忍冬(すいかずら)と百合根(ゆりね)。

宮司さんの祝詞のあと、巫女さんがお神楽を舞い、鈴のお払いをしてくださいました。

本社から狭井神社への移動は、総勢200人・・・いや300人くらいかな・・・  の 大移動です。

【巫女さんによる鈴のお祓い】【 お供え 百合根と忍冬 】
【狭井神社への移動(神官さん)】【参列者の移動】

狭井神社の入り口には、皇后陛下御歌の石碑が立てられてあります。 厳かな気持ちになります。

【皇后陛下の御歌の碑】


最近は、右肘が痛くて、重たいものを持てないので、ご利益がありますように m(__)m   と願いながら、帰り・・・  

その途中  美味しい団子の誘惑に負けた私でした。

美味しかった \(^o^)/

2011/4/18  嫁さん 書く

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