表具とは
表具とは、掛け軸・襖・額・屏風・衝立等の和室の内装的なものを意味しています。そして、それらを作成する作業を意味することも有りますが、一般的にはそのもの自体を意味することの方が多いと思います。
表装とは
表装とは、技能検定(私・父親が取得した1級の国家検定)を実施する際に、労働省(現、厚生労働省)及び関係方面が協議した結果「紙・裂・糊を使用して、つくり上げてゆく張り作業行為」と意味づけられました。
そして、現在の技能検定においては表具と壁装(クロス張り等)を合わせて表装と位置付けられています。(この場合の表具は物ではなく作業を意味しています)
すなわち、表装は表具を作成する作業を意味しております。