書院障子は、床の間の脇の書院にはまっている障子です。
普通 幅45cm 丈90cm 位の細長い障子と、その上に丈30cm位の 細長い障子を合わせて 書院障子と言います。
小さい障子ですが、桟が細かく手間のかかる障子です。
このページは、手漉き和紙を使った 書院障子の 張り替えです。
手漉き和紙は、原料として楮を使用しております。また、手漉き和紙は、幅 約90cm × 丈約60cm ですので 書院障子の場合1か所に 継ぎ手が入ります。
また、紙を透かすと 縦に筋が入っています。これは簀桁(すげた)の簀の型です。 非常に上品です。
和紙は、楮の長い繊維が規則正しく絡み合っているので非常に強いのです。 そして、パルプ紙のように静電気をあまり発生しないので埃の吸着が少ないです。
その為、手漉き和紙で張った障子は、黒くなるのではなく茶色っぽくなります。
サイズは、幅45cm 高さ90cm まで・使用紙数が1枚までとなります。
ご不明な場合はお問い合わせください。
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敷居の下がり等で外れにくい場合は、ジャッキを利用して外し スムーズに入るよう無料で調整はさせていただきますが、建て付けの調整(柱との隙間調整)・桟の折れの修理 等 は有料となります。
ご自分で張り替えられた障子の場合、糊がきれいに取れない場合があります。(専門店と糊の濃さが違います)
また、糊が大量に付いているような場合、掃除の手間が余計に掛かりますので、別途料金を頂く場合があります。
ご了承お願いします。