表具師店長の日記

『第二回 三輪まちづくり会議』に行ってきました!

昨日、第二回目の 『 三輪まちづくり会議 』 に 行ってきました (^^)v

今回は、『 三輪が元気になる まちづくり 』 と言うテーマで、『 堀 繁 』と言う先生を講師に迎えての 講演会でした。

堀先生は、かなり有名な方らしいです。プロフィールを紹介しておきます。(隣のチラシを拡大すれば書いていますが・・・)

1952年東京に生まれる。
 東大農学部林学科卒業後、環境庁自然保護局主査、東京大学農学部助手、東京工業大学社会工学科助教授などを経て、平成8年3月より現職。
 国土審議会、歴史的風土審議会の各専門委員の他、建設省「道路環境計画」、農水省「日本の美しい村景観コンテスト」、国土庁「地方振興方策のあり方に関する検討」、日本道路公団「高速道路景観整備実践マニュアル」など、国、公団、地方公共団体等の各委員会座長・委員等を歴任。
 地域の発展を前提とした景観、アメニテイ、観光リゾート、自然環境保全の計画設計を中心課題とされている。
 本県においては、「十津川道路景観検討委員会(平成8年度)」で委員長を努め、七色高架橋の設計検討に携われた。

お話の内容を覚えている範囲で、簡単に紹介したいと思います。

まず、「まちづくり」 を分解して、『誰のため』『何のため』 にするかを考えるらしい。

『誰のため』: 自分のため 行き過ぎると利己的になるのでダメ。延長にみんなのためがある。

『何のため』: 生活基盤を安定させるため 楽しくないと続かないが、楽しいだけでも続かない。

                            

『理想のまち』とは、みんなにビジネスチャンスがある・みんなが充実している・みんな仲良し

                            

ビジネスチャンスがある すなわち、まちが儲かる場とするには、『 誰もが行ってみたい 』 と思うようにする事だそうです。

沢山の方が来ると、それだけビジネスチャンスも生まれるということです。

まず まちは、道(街路)と沿道の建物 で構成されています。

まちに住む人・訪ねてくる人が、良いまちだと 評価するのはどういうところか? というと

人は、道 6割 ・ 沿道 4割 の比で 『 見た目 』 で まちを評価 するとの事です。

だから、人にやさしい道があるまちには、『また行きたい』 と 思うそうです。

このような感じで、物事を順序立ててお話ししてくだったので、まちづくりをあまり知らない

私にもよくわかる講演会でした。

上の写真のように、写真を見せながらの講演でした。

会場には、50名を超える人が集まっていました \(◎o◎)/!

今日のお話は、「 人にやさしい道のある 『 まち 』 には、沢山の人が訪れる。

そうすると、ビジネスチャンスも生まれ 『 まち 』 が潤う。」 と言うように纏めれるなぁと

思っていると、これは私のホームページにも当てはまることに気づきました (^o^)/

皆さんにやさしいホームページ・また来たいと思っていただけるホームページを作ることが

大切であると・・・ (*^^)v

今回も、時間を忘れ楽しく勉強(?)出来たと思います。

次回の会議は、年明け 1月23日 だそうですが、当日は 空手の研修会に参加申し込みを

しているので欠席です。

2010/12/22 書く

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『第二回 三輪まちづくり会議』に行ってきました!

三輪の素浪人様

コメント有り難うございます。
お返事が大変遅くなり申し訳ございませんでした。

店長もこの第5回会議に参加しておりました。
仰るように、まだまだ絵に描いた餅であると思います。
市の方も 20年先を考えているようなことを仰っておられました。
何かしていかなければいけないのはみんな分かっているはずですので、三輪の人々も熱意をもって取り組んでいくべきだと 店長も思いました。

  • 店長
  • 2015.01.12
  • 07:02
『第二回 三輪まちづくり会議』に行ってきました!

第5回三輪町づくり会議と説明会が昨年の12月に三輪小学校の体育館で100名以上の参加者を得て行われました。初めて参加したのですが、これは県と桜井市がイニシアチィブをとって地域創生のひとつのモデルケースとして計画されたものと思います。これまで殆ど関心は無く、プロジェクトがかなり進んでいることに驚きました。
県や市の説明によると、県道である大神神社参道に大幅な遊歩道を作り松林を再現しなおして車道も広げて、今ひとつしかない神社からの出入り口を他にも作ろうというものです。そこを核にして三輪の町全体をデザインしなおして活性化しようとするものだと理解しました。
唯、まだまだ参道周辺の住民の方々理解や交渉も進んでいないようで、絵に描いた餅の域をでていないようです。その計画のために立ち退きをせまられたり、神様のそばの場所はいじるものではないという意見の方も居られました。
その町づくりで果たして三輪の町が生き生きとするのかは甚だ未知数で、もっと何かブランド力が必要な気がするのですが。
何れにしろ、県や市も当然ながら三輪の人々に熱意が無ければ実現しようがないと仰ってました。少しは興味を持って見ていかなければと思いました。

  • 三輪の素浪人
  • 2015.01.07
  • 09:29

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奈良県桜井市の大神神社(三輪明神)の参道にお店がある大正12年創業の老舗 高梧堂(こうごどう)嶋岡表具店です。
近くには、邪馬台国卑弥呼の遺跡として有名な纏向遺跡があります。
古くなって傷んだ掛け軸・額・屏風等を1級表装技能士であり文化財保存修復学会会員であるベテラン表具師が責任を持って修理修復します。
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こんにちは!店長兼表具師の嶋岡です。

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