表具師店長の日記

大神神社の秋祭り!

10月23日・24日に大神神社の秋の大神祭(秋祭り)がありました。

この秋祭りに、私が所属している青年会では、太鼓台を担ぎ出します。

その他に、子供御輿が10台ほど繰り出します。

まず、23日の宵宮祭の日には景気付けにお神酒をグイッと引っ掛けて夜の7時前から担ぎ出しました。

この日集まったのは、青年会メンバーと助っ人を合わせて約40人。
担ぐのに約30人、残りのメンバーで太鼓打ち・祝儀集め・交通整理をやります。

今回私の役割は、太鼓打ちでした。 会長ということで皆が気を使ってくれたのかなぁ・・・

太鼓台の周りにつけてある ちょうちんに灯を点けて、拝殿前より出発し、約2時間掛けて三輪の街中を練り歩きました。

ご祝儀をいただくと、お礼の気持ちをこめて 天高く差し上げますが、これがまたしんどい (*_*;

でも、大きな声で掛け声を掛け、歩くのは楽しいですよ (*^_^*)

この日は、三輪を中心に活動しているNPOの団体が、民家の前にろうそくを立てるというイベントをしてくれたので、見物客も多く 張り合いがありました。

24日の本宮の日はお昼より担ぎ出しました。


本宮には4年程前より始めたギャル御輿(女御輿?)も担ぎ出しました。

この日は、男女合わせて 約60名の人数が集まりました。
このうち、女性が25名・男性が35名でした

担ぎ方は宵宮と同じで、祝儀をもらえば感謝の気持ちをこめて差し上げました。

この日の私の担当は、スピーカーと笛を持っての音頭取りでした。


上げる時・差し上げる時・おろす時に笛を吹いて合図をするのです。

宵宮より 少々長い距離を何度も何度も差し上げをして巡行し、また元の大神神社の拝殿前に戻ってくるのですが、

さいごの階段が見せ場で、大きな太鼓台を担ぎながら、一気に階段を上りきるのです \(^o^)/

上にのぼると、観客・子供御輿の面々等が、大拍手で迎えてくれ、最後に一回差し上げて 太鼓台の巡行は終わりました。

この後の直会 (なおらい:『直会は神と人が共食することで,これによって,忌(いみ)や斎戒を解き,平常の生活に戻る。』と書いてありました。簡単に言うと、懇親会です。) は、言うまでも無く 夜遅くまで大騒ぎでした (*^^)v

来年の秋祭りに、太鼓台を是非とも担ぎたいと思われた方は、連絡くださいね (^^♪

お待ちしておりま~す! (若干の年齢制限は有りますが・・・)

2009/10/28 書く

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