表具師店長の日記

三十三間堂の通し矢

1月13日(日)は、桜井市恒例の 「 新春マラソン 」 の日でした。

店長は、4年連続出場していますので、今年も当然のごとくエントリーしました!

しかし、この日は 京都の 「 三十三間堂の通し矢 」 の日でもありました。

「 三十三間堂の通し矢 」は、成人式を迎える若者が参加出来る 弓道の全国大会です。

江戸時代、三十三間堂の長さ約120メートルの軒下で、武士が一昼夜をかけて何本の矢を

射通せるかを競った「通し矢」が起源で、別名を「大的全国大会」とも呼ばれ、現在は 60m先の

直径1mの的を射る競技です。 2本射て 両方的中すれば 決勝に進めるそうです (^^)/

【 テレビでこのような様子をよく見ますね! 競技前のデモンストレーションです 】

店長の息子も二十歳で弓道もしているので、この大会に出るとは聞いていたのですが、

日にちをしっかりと覚えてなくて、マラソンにエントリーしてしまい、結局マラソンには行かず、

通し矢に行ってきました (^^ゞ

午前中が男子・午後が女子で、競技は 8時半開始 という事でした。

嫁さんと親父・お袋を連れて 朝6時半に家を出て京都に向かいました (^^)v

会場には、色とりどりの振袖を来た沢山の女性に交じり、上が白・下が黒の袴を着た男性が

ポツポツと居る と言う感じでしたが、男女とも約700名が 参加していたそうです!

【 会場入り口と受付けです。 艶やかですね~! 】

【 息子と高専仲間 】

同じ高専から 男4人女1人の 計5人で参加していました。

【 弓が 林立している様子は、これから戦 っていう感じですね・・・ 】

いよいよ競技開始!

息子の順番は 517番 まだまだ先です・・・

と思っていたのですが、1回に12人 が矢を放ち、不参加者もいるので、

思ったより早く息子の番が廻ってきました (^o^)/

【 前から4番目が息子です!】 【 真剣な表情は これ1枚…】

観客も多く、押し合いへし合いの中での撮影だったので、中々良いシャッターチャンスには

恵まれませんでした・・・

でも、一緒に行った 両親は、一番前に陣取って見ていたので、孫の晴れ姿に喜んでいました (^^)v

めったに無い(いえいえ、一生に1回) 機会を作ってくれた息子に感謝!

翌日の成人式では、実行委員を務めたそうです (^^ゞ

2012/1/15 書く

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